塚本建設株式会社

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環境への取り組み

エコアクション21

エコアクション21

エコアクション21とは、製品・サービスを含む全ての事業活動の中に、省エネルギー、省資源、廃棄物削減など、環境への取り組みを効果的・効率的に行うことを目的に、環境省によって策定されたガイドラインのこと。
当社は、地元・袋井市からの呼びかけに賛同、エコアクション21の認証・登録を行い、業務における省資源化やゴミの削減をはじめ、資材にリサイクル品を使用したり、社員全員で会社周辺の美化や道路の清掃・ゴミ拾いを行ったりするなど、対象範囲を広げて取り組んでいます。

ゴミ削減で地域に貢献

当社の環境保全を念頭に置いた取り組みは、妥協することなく、細部にまで徹底しています。
ゴミ分別の厳格化はもちろん、コピー用紙の裏紙利用やモノクロコピーの使用推奨といった、社内における取組強化を図るのはもちろん、アルミ缶の無償提供や地元の小中学校のエコキャップ運動へ協力。
また、古新聞・古雑誌等の処分にあたって、古紙回収を行うNPO法人を通して近隣幼稚園へのトイレットペーパーを提供するなど、ゴミ削減を地域貢献に結び付けて実施しています。

行動と結果の「見える化」

環境への取り組みは、掛け声だけ威勢が良くても、実行されなければ何の意味もありません。
そのため当社では、会社から出たゴミの重量や電気の使用量、社用車の燃費などのデータをすべて公開し、全社員で共有しています。
加えて、これらのデータを10年以上に渡って統計を取り、その結果をグラフで示すことによって、CO2削減効果や無駄が減っている様子を確認できるようにするなど、環境保全活動に関わる行動とその結果の「見える化」を促進し、何のためなのか、一人ひとりが考えながら取り組む、行動指針としています。

根底に流れる「報徳の精神」

当社では、環境に関する社内での取り組みの他、海岸の清掃など、外部団体主催のボランティア活動にも積極的に参加しています。
しかし、これらの活動を特にアピールしてきませんでした。
会社周辺の清掃に関しても、ゴミが落ちていないキレイな方が気持ちいいから実行しているのであって、誰かに褒められたくて行っているものではありません。
とは言え、見てくれている方から「いつもありがとう」と声を掛けられると、さらに意欲が湧くのは間違いありません。今後も『報徳の精神』を持って、この地域に暮らす人・働く人・通勤や通学で通る人など、すべての人にとって気持ちのいい環境づくりを続けて行きたいと考えています。